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2009.01.03 講師の条件
室を開いていると、たまに飛び込みで講師の仕事の売り込みに来る人がいます。

これまでの例ですと、その殆どが中年の女性で、しかもその殆どがかつて教師であったとか、または他の塾で講師の経験があるとか、家庭教師をしていたことがあるなどといった、言わば「経験者であること」をセールスしてくるものです。

男性でいうと、おりからの不況からか、中年か、またはそれ以上の年齢の方が少なくなく、彼らの多くは堂々たるビジネス経験を誇らしげに履歴書や職務経歴書にまとめて持ってきます。

でも、結論からいうと、せっかくそうして来てくれても、10人中9人は残念ながらお断りしています。

何故でしょうか。


彼等、彼女らの多くに言えることは、その経験を誇るあまり、時に尊大な感じを醸し出してしまっていて、それが言葉の端はしから窺い知れるのです。

これでは、折角の経験も、肝心の子供達にとっては鼻持ちならないだけであって、個別指導塾の場合には特にこうした要素は大きなマイナスでしかありません。

大人であっても経験者であっても、ここでは子供達の尊厳を守り、上から見下ろすような態度や物腰であってはなりません。

子供に対しては単なる学習指導以上の何かがここにはなくてはならず、それは講師各自が自ら作り出して行くものであって、その為にはまず講師自身が虚心坦懐に徹することがなにより大切です。





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